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自動車の自動ブレーキが作動しない時があります

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自動車の自動ブレーキが作動しない時の原因と対策

最近の自動車には、安全性を高めるために「自動ブレーキシステム(衝突回避システム)」が標準装備されていることが多くなっています。運転中に急ブレーキをかける必要がある場面で、システムが作動し車両の衝突を防ぐ助けになるこの機能。しかし、万が一「自動ブレーキが作動しない!」という事態に遭遇したら、どうすれば良いのでしょうか?

今回は、自動ブレーキが作動しない時に考えられる原因と、対策についてお話しします。

1. センサーの汚れや障害物

自動ブレーキシステムは、車両の前方に取り付けられたカメラやレーダーセンサーを使用して、障害物を検出します。もしこれらのセンサーが汚れていたり、雪や霧などで視界が悪くなっていると、システムが正常に作動しないことがあります。

対策:
定期的にセンサー部分をチェックし、汚れがあればしっかり拭き取ることが大切です。また、雨や霧がひどい時には、自動ブレーキが作動しにくくなることを理解して、安全運転を心がけましょう。

2. 高速道路での挙動

高速道路を走行しているとき、自動ブレーキが意図的に作動しない設計となっている車両もあります。例えば、車間距離が広いため、急ブレーキをかけるリスクが少ないと判断されている場合です。

対策:
自動ブレーキが作動する条件や制限については、車両の取扱説明書をよく読み、使用中のシステムの特徴を理解しておきましょう。システムの挙動が気になる場合は、ディーラーに相談することも一つの方法です。

3. システムの不具合や故障

センサーの異常や車両の電子制御ユニットの不具合が原因で、自動ブレーキが作動しないこともあります。この場合、車両に「システムエラー」や「警告灯」が点灯することが多いです。

対策:
システムエラーが発生している場合は、すぐにディーラーや修理工場に持ち込み、点検を受けましょう。故障が見つかれば、部品交換やソフトウェアのアップデートが必要になる場合があります。

4. 低速時のシステム限界

自動ブレーキシステムは、高速走行時の急停止には対応していますが、低速走行中や停車寸前では作動しないことがあるため注意が必要です。特に、駐車場などで発生しやすい接触事故では、システムが作動しないケースもあります。

対策:
低速走行時や駐車場での動きには、依然として運転者の判断と操作が求められます。自動ブレーキに依存せず、注意深く運転しましょう。

5. 車両の設定による影響

一部の車両では、ドライバーが自動ブレーキシステムの感度や作動方法を設定できることがあります。これらの設定が変更されていると、意図した通りにシステムが作動しないことがあります。

対策:
車両の設定メニューを確認し、自動ブレーキの感度や作動範囲が適切に設定されているか確認しましょう。設定変更が必要な場合は、取扱説明書を参考に調整します。

まとめ

自動ブレーキシステムは非常に便利で、事故を防ぐ重要な役割を果たしますが、必ずしも全ての状況で作動するわけではありません。日々の点検や運転中の注意が、システムを最大限に活用するためには重要です。もしも「作動しない!」という状況に直面した場合、まずは原因を特定し、適切な対策を講じましょう。

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