eco IDLE非装着車のグレードが追加設定
ダイハツ工業では、アイドリングストップレス仕様(eco IDLE非装着車)のグレードを追加設定する理由として、新型コロナウイルスの感染拡大などによる部品の供給が不足していること、さらには世界的に半導体が不足していることを上げています。
部品の供給の見通しがいまだに不透明な中で、アイドリングストップ機能がない新しいグレードを追加設定することによって、ユーザーに希望する商品をなるべく早く届けることができるようにしました。
対象車種
アイドリングストップレス仕様(eco IDLE非装着車)の追加設定がされた対象の車種は、フレンドシップシリーズを除いた「タント」と、「タフト」「ムーヴ キャンバス」の3車種が発表されています。
アイドリングストップ機能のメリットとデメリット
アイドリングストップのメリット
メリットの1つは、燃費の改善効果が期待できることです。車はアイドリング中であっても、燃費の消費しています。アイドリングストップ機能は、停車中にエンジンを止めることができるので、燃料の消費を抑えられます。そのため、燃費をよくできるのです。
タントのカタログ燃費も2WDで21.2~22.7㎞/L、4WDで19.6~21.4㎞/Lとなっていますので、燃費性能はとても高くなっています。
メリットの2つ目は、エンジンが停止している間の排ガスの排出を抑えられます。アイドリング中は、二酸化炭素や窒素酸化物などの含まれたガスが排出されています。これらの排出ガスは、健康被害や地球温暖化の原因になっているといわれています。アイドリングストップ機能を使うことで、排出ガスを抑えられます。
アイドリングストップのデメリット
アイドリングストップ中は、エアコンも停止、あるいは送風に切り替わってしまいます。そのため車内の温度が上がったり下がったりしてしまいます。外気温と室内温度の差が大きいときには、アイドリングストップしない設定の車種もありますが、バッテリーの負担は大きくなります。
信号機の多い街中での運転時には、アイドリングストップによってエンジン停止が多くなるため、バッテリーの充電と非充電が繰り返されます。さらにエンジンの始動時にバッテリーは、大電流を供給することになるので、バッテリーの負担が大きくなり劣化が早まってしまいます。